昭和娘の独言

~50代アラカンの美容法・健康法~

肌は円を描くように触れる

こんばんは。 お元気ですか?

皆さんは、洗顔の時はどのように顔を洗いますか?


以前はマッサージしながら汚れを落とすことが良しとされていましたが、この頃は肌をあまり動かさないように洗うことが良いとされています。

ゴシゴシ洗うことは避けたいのですが、肌に刺激を与えない洗い方よりも本当は下の表にあるように円を描くように洗う方がⅠ型コラーゲンやデコリン・ピグリカン(肌の保湿に働く)が増えることが分かっています。

 

ハリと保湿

普段、私たちの身体は何も動かさないでじっとしているより、運動やストレッチなどをして適度に身体を動かす方が筋肉がほぐれたり可動域が広がったりします。

肌も同様にゴシゴシと刺激を与えたり、また逆に全く刺激を与えないようにするよりも、ストレッチをするように適度な刺激を与えた方が肌のハリや弾力・保湿力も高まるのだそうです。

そしてこの適度な刺激というのが、肌の上で円を描くような動きなのです。

強さは市販の固めのゼリーが壊れない程度。

その刺激(振動)が肌から細胞に伝わると、TGF-βが増殖し線維芽細胞に作用してⅠ型コラーゲンが増えるのです。

またデコリンやピグリカンが増殖することで、肌の保水力がアップするので非常にしっとりした肌に変化していきます。


年を経るにしたがって弾力や保湿が減少していく肌ですが、適度な圧で円を描くように触れることによって肌が変わっていくとは、とても不思議な感じがするものです。


今では この動きを利用した美顔器もありますが、肌や顔の輪郭が変わるだけでなく、毛穴のケアもできるので私は欠かすことができません。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

幸せ時間を! またね。