こんにちは。
昭和娘 かとうみわ です。
苦節(?)の消毒生活も1年以上。
そろそろ半袖に衣替えの季節だというのに、手荒れが治まらないっていう方もいらっしゃることと思います。
新コロが何物か分からず只々恐怖の毎日だった頃の私は、何処に行っても設置してある消毒液を手のひらに振り掛け、それでなくても乾燥しがちな自身の手を痛めつけていたものでした。
乾燥・主婦湿疹となった昨年、流石に考えました。
ちょっと自分で考えようって…。(遅いけど)
私たちの身体は細菌と共同生活しています。
勿論、手にも「常在菌」はいます。
いわゆる「善玉常在菌」といわれる細菌たちが侵入菌を防いでくれたり、紫外線からも守ってくれてたり、健康な肌を保ってくれます。
一方で「悪玉常在菌」もいて、悪玉が優勢になってしまうと(バランスが崩れてしまうこと)肌トラブルが起こってしまいます。
これは、顔の肌トラブルでも同じことが言えます。
注意すべきは、一過性菌と呼ばれるもの。
代表的なものでは大腸菌や黄色ブドウ球菌と呼ばれるものがありますが、一時的に手についてしまったものが体内に入り、これが風邪や感染症の原因になるのだそうです。
今回の新コロでは、ウィルスが付着した手指で目や鼻に触れることで感染してしまう危険があるから消毒が大切といわれています。
そりゃね、手洗い・消毒は大切です。
でもね、し過ぎも良くない。
手の洗い過ぎ、消毒のし過ぎで手荒れが始まったら、ちょっと待って下さい。
善玉常在菌が減るほどに迄いってしまったら、手が乾燥して雑菌が繁殖しやすくなってしまうのです。
実は、水洗いだけでもかなりの雑菌は落とせるのだそうです。
菌活は腸だけではありません。
肌の菌活も意識していきたいものです。
美は細部に宿る。潤いあるオンナでいよう。
幸せな時間を!
またね。