こんにちは!
昭和娘 かとうみわ です。
唐突ですが、あなたは20歳以上ですか? 未満ですか??
実は、骨量が増えるのは概ね20歳まで。
その後は落ちていく一方です。
特に、40歳を境に消化吸収力が低下するといわれているので、骨を丈夫にする栄養素は積極的に摂っていきたいもの。
よく「骨密度」という言葉は聞くと思いますが、この骨密度とは、骨の中にどれだけのミネラル分が詰まっているかのことです。
ご存知だと思いますが、骨密度が低くなると骨折しやすくなります。
女性の場合は、エストロゲンという女性ホルモンがキーで、このホルモンのお陰でカルシウムが溶け出すことが妨げられています。
女性の場合、骨密度が急激に落ちるのが閉経してから。
エストロゲンが減ると同時に骨密度が落ちるのです。
ですから、この頃以降に骨折しやすくなりますし、60歳くらい以降に骨折すると寝たきりになってしまうことも起こりうるのです。
やはり予防は大切ですね。
ここまで読んで下さって、「まだ若いから大丈夫!」と安心した方もいらっしゃるかもしれません。
最初に書いた通り、骨量が増えるのは20歳まで。
出産したりすると、やはり骨にもダメージがあるのです。
では、骨に関しては絶望しかないの?…と思うかもしれませんが、そういう訳ではありません。
実は、全身の骨は3年程度で入れ替わります。
骨は日々、作り変えられているのです。
そこで大切なのは、栄養と骨に負荷を掛けること。
栄養は分かるけれど、負荷を掛けるとは?と思われた方もいらっしゃるかも。
負荷を掛けるとは、動くことです。
立っているだけでも体重で負荷は掛かりますが、歩いたり、運動したりすることはより負荷を掛けることになります。
骨を育てるつもりで、ちょっと意識してみませんか?
今日も素敵な一日でありますように。
ではまたね。